yuma-a’s blog

考えたことを発信する場所。If you gave up learning, means the end of your life.

ワーホリ2年目【体験談】


こんにちは、ゆまです。


今回はワーホリ2年目の体験談です。

 

目次

  1. もやもやからの新しい挑戦!
  2. リゾートホテルに住む & 寿司が恋しい

 

1.もやもやからの新しい挑戦!


2015.4

ワーホリ1年目が終わり、一時帰国しました。オーストラリア国内からのセカンドビザ申請が難しいと聞いていたのと、一度帰国して必要なものをそろえたいのもありました。

帰ってくるつもりだったので、荷物を全部おいていきましたが、ビザが下りる保証もないのによく決断したものだ、と今振り返って思います。

 

無事にセカンドビザが下り、前々から妹とオーストラリアに行く計画をしていたので、私がオーストラリアに戻るのと一緒に妹も連れていきました。

 

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妹も帰ってしばらくたったころ、収入はそこそこ増えたものの、毎日同じことの繰り返し生活に嫌気がさし、仕事も住む場所もアップグレードしようと思い立ちます。

 

2.リゾートホテルに住む & 寿司が恋しい


 2015.6

そして以前から目をつけていた超高層ホテル兼マンションのQ1の一部屋(37階)のベッド一つを獲得しました。

景色よすぎ!

 

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仕事はタイマッサージの仕事です。完全出来高制(こなした分だけ給料がでる)の仕事で、初心者でしたが、本格的な研修もあって、一緒に働く仲間とも気が合い、楽しく忙しく働きました。

 

Q1は高級リゾートホテルなので、屋外+室内プールが3つ、ジムあり、セキュリティー抜群、立地最高、なにもかも完璧でした。

 

当時、一週間で125ドル。今ならシェアでも150ドル以上になってます。

 

2部屋に2人ずつ、4人でシェアしていましたが、シェアメイトと折が合わず、家を出ることとなります。

 

 

その時、たまたまパートナーも家探しをしていたので、一部屋をシェアすることにしました。カップルだと居心地もいいですしね。

 

とんとん拍子に、”Chevron Renaissance(シェブロンルネッサンス)”というこれまた大型リゾートホテル&マンションの一部屋に引っ越しです。

 

そこは日本人オーナー(母と息子)とのシェアハウスでした。とても居心地がよく、またパートナーとの同棲も思ったよりも楽しめました。

 

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ゴールドコーストは現在も成長中の街です。

不動産もどんどん値段が上がり、私たちが住んでいた部屋も値上がりすることになりました。

2人で支払っていたとはいえ、安くはなかったうえにまた値上がり・・・残念でしたが、またもや引っ越しです。

 

お手頃で立地もよく、清潔なシェアハウスを探しました。そこで見つけたのが、偶然にも、すぐ目の前のビルでした。ベランダから海が見えるきれいな部屋で、すぐに気に入り、引っ越しました。

 

そこは、2部屋に二人ずつ、リビングの一角に一人が住んでいるシェアハウスだったのですが、隣の部屋の日本人女性Aと些細な事でトラブルになります。

 

夜8時ごろ、「私の水どこ!!」「ありえない!」と大声で叫ぶ声。何事かとリビングに行くと、キッチンでAさんが怒り狂っていました。

 

話を聞くと、冷蔵庫に入れていたペットボトルの水がなくなった!とのこと。私たちも同じ水を買っていたので、どうやら間違ってしまったようでした。

 

Aさんに状況を説明して謝り、新しい水を買ってきますと伝えるも、怒りは収まらず、罵声は止まりません。

 

私のパートナーも部屋から出てきて、何事だ!と大騒ぎ。リビングにいたほかのシェアメイトがなだめようとするもまったく収まらず、パートナーが今すぐ水を買ってくる!と家を出ていきました。

 

水を間違えてしまった私たちが悪いんです。

でも、水を間違えてしまっただけで、あんな罵声を浴びせられるなんて本当にショックでした。

でもそこから学んだこともあります。

 

私にとっては

”たかが水でそんなに躍起にならなくても”

 

と思うことでも、Aさんにとっては死活問題だったんです。きっと。

 

いろんな価値観の人がいてもいいんです。理解できなくても、受け入れて、そうなんだって思うだけでいいと思います。

 

自分の怒りをコントロールできず、相手をただただ傷つけることで満足しようとしていたことに関しては、Aさんは今それを学ぶために生きているんだ。と思いました。

 

きっかけを作ったのは自分だし、そこから学んだことはこれから生きていくうえで大切なヒントになるかもしれないし。

 

これ以上トラブルはごめんだったので、それ以降はあまり顔を合わせることなくやりすごしていました。1か月後にはAさんのビザが切れて帰るという話をAさんのシェアメイトBさんに聞いて、

「やっと終わる」

と思ったことを覚えています。

 

 

2015.8

Bさんは穏やかな方で、よく話もしました。Bさんは ”スシトレ(Sushi

Train)=オーストラリアにある回転ずし” で働いているとのこと。毎日まかないも寿司だし、余ったら持って帰ってもいいんだよ(廃棄分)という話を聞いて、北海道出身の私、寿司が食べたい!と思い立ち、スシトレで働く決意をします。

 

これまた運よくスシトレのスタッフ募集記事を見つけます。

しかもサーファーズパラダイス!マンションの斜め向かいでした。

早速応募、面接、採用。

時給17ドル‐所得税=手取り時給15ドルでしたが、

通勤距離50m (笑)

しかも寿司食べれる!

Superannuation(年金のようなもの)も出るということで、意気揚々と仕事を始めます。

レーニング初日。

メニューを渡され、これ全部来週までに覚えてきてね。テストに合格したら本格的にシフト入れます。と伝えられました。

 

興味のある方はスシトレのメニュー見てみてください。↓

 

www.sushitrain.com.au

 

ワーホリ1年目に英単語の暗記法を見つけた私。絶対できる!と自信がありました。やっぱり勉強って大切です。それ以外のところでも役に立つこともあるんです。

 

1問も間違えることなく、メニューとドリンクの名前と値段を答え、無事に本格採用となりました。

 

スシトレは小走りで移動しないと間に合わないほど忙しく、活気があって、仲間にも恵まれ、まるで居酒屋のような環境で、楽しく働きました。

運動量が上がったせいか、昼と夜に寿司を爆食いしても体重が減り、健康な体も手に入れました。

また、オーストラリアの衛生管理法について知れたのも収穫の一つです。

 

オーストラリアには独自の寿司メニューがあります。

など。私の寿司のカテゴリには当てはまりませんが、おいしいのでオージー寿司もOKです。

 

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私のワーホリ生活も残り半年ほど。

 

たくさんの思い出を残したい!と思い、シドニーモートンアイランド、国立公園などたくさんのところに足を運びました。

 

 

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そして

 

2016.4

 

たくさんの楽しい思い出とパートナーを残して日本に帰りました。

 

ざっくりとワーホリ体験談を書いていきましたが、面白かったエピソードや経験を書くとかなり長くなってしまうので、また別の記事で。