【未来予想】ただ消費する人とそれを操る神の人【ホモデウス】
こんにちは、ゆまです。
ホモデウスという本を読んだことがありますか?
近い将来人間は2つの種類に分かれます。
- ただ消費するための大多数の役立たずの人
- コンピューターに指示を出して役立たずを利用する人
後者のことを、筆者のユヴァル・ノア・ハラリさんはホモデウス(神の人)と呼んでいます。
実はすでにこの2層化は進んでいます。私たちの知らないところで。
例えば、今度の旅行はどこに行こう?と思ったとき、Googleでおすすめされている場所を調べますよね。そして、検索で出てきた一番上から見ていく。いくつか見た中でよさそうだったところに行きます。
友達や家族と外食に行くとき、せっかくならおいしいところで食べたい。食べログで検索していませんか?
欲しいものがあったとき、アマゾンで検索しますか?
さて、あなたにおすすめしているのは、誰でしょうか。
AIです。AIを作り、動かしているのが神の人たちです。
このシステムを利用しているのは、役立たずの消費し続ける人ということです。
神の人は、アルゴリズムというシステムを作っています。アルゴリズムとは、簡単に言うとどんなサイトを検索結果の1位にするか決めるもので、AIによって動いています。つまり、AIを開発、実働させてサービスを運営している人が、その他大勢の人の旅行先を決めているのです。
AIは圧倒的なデータをもって、選択肢の中の最善策を取るのが得意ですから、人々はますます頼って生きていきます。
そしてテクノロジーは今後もますます進み、人々は知らぬ間にAIに依存して生きていきます。
新しいことを学ばない人はこうやって時代に取り残され、搾取されていることにも気づかず、幸せだったと死んでいくのです。
怖くないですか?今のあなたはどちらの人間ですか?これからどっちの層にいたいですか?
テクノロジーに興味がなかった私も、はっと気づかされ、このままではいけないと勉強を始めました。
AIもアルゴリズムも、すべてプログラミングされています。プログラミングとは、コンピューターにわかる言葉で支持を出すことです。
プログラミングというと難しそうで、頭の良い人しかできなさそうですが、実はそうでもなく、しかも今は人手不足であまり技術がなくても働くことができそうだと思いました。早速挑戦してみると、なんと、面白い!
プログラミング教育が始まる今年、時代に置いて行かれるひとになるか、行動するかは自分次第です。